FX通貨の特徴

米ドル(USD)

米ドルは言わずと知れた為替市場における中心通貨、基軸通貨です。世界中での取引量および流通量が非常に多く、アメリカでの政治や経済状況の変化は、為替市場に大きな影響をあたえます。

ですから、アメリカの政権がどのような為替政策を持つかということは、為替市場においてとても重要な要素です。特に財務長官の発言などには大きな注目が集まりますし、発言によって相場が大きく動くことがありますので注意が必要です。

アメリカの重要な経済指標

米国経済の動向からも目が話せません。アメリカの経済指標の発表は、政策にも当然影響を与えますので、こちらも当然注目が必要です。主に注目される月次ベースの経済指標としては、雇用関係では失業率、非農業部門雇用者数などがあります。

消費関連では、小売売上高、住宅着工件数、消費者信頼感指数などが有名。製造業関連では、IMS製造業指数、鉱工業生産指数。その他にも、貿易収支、GDP、中古住宅販売、国内自動車販売などがあります。いずれの指標も良い時は、基本的にドルが買われる傾向にあり、悪い時は反対にドルが売られることが多いようです。

FOMC(連邦公開市場委員会)

これは、指標ではありませんが、重要なイベントのひとつにあげられるのが、FOMC(連邦公開市場委員会)です。

年に8回開催され、価格安定と経済の持続的安定成長という長期目標を達成するために、公開で市場操作を行います。FOMCの2週間前の水曜日に発表されるのがベージュブックで、アメリカの地域経済の状況に関する報告です。

FX初心者なら米ドル/円がお薦め

FX初心者が最初に取引する通貨ペアは、この米ドル/円がお薦めです。

基軸通貨ということで、常にその値動きが注目されていて、ニュースや経済情報、専門誌や雑誌、アナリストなどが配信する情報も豊富です。最近では、FXのブロガーさんが自分のWebサイトで独自の見解を発信することも多くなりました。

こうしたことから、FXの取引をする上で参考となる情報量が豊富ですから、FX初心者の方でも、何の脈略もなく、勘だけでトレードするといったことをしなくてすみます。

逆をいうと、新興国の通貨は取引量が少ない分、情報を得られるのは一部のメディアからなので、情報量も少なく、FXの取引をするのに十分な根拠を得られづらいのです。

したがって、FX初心者の方は、米ドル、ユーロなど、取引量が多く情報を得られやすい通貨ペアで取引し、トレードに慣れてから、新興国通貨に参加していくのが堅いFXの取引方法と言えます。

Copyright © 2010-2012 chiran1945.jp All rights reserved